駅舎を巡る旅はいかがでしょう
旅に出かける際、なにかテーマを設定すると事前の計画も楽しいものになります。
有名な庭園や寺社、美術館を訪ねる旅は一度はみなさん考えたことがあるかと思います。
今回は日本中の表情豊かな駅舎を調べてみました。最新のモダンな駅からノスタルジックな駅まで・・探し始めると制覇するのが楽しみになるでしょう。
①東京駅
言わずと知れた日本の首都東京の歴史ある駅です。在来線、新幹線に地下鉄も含めると30路線もの起点となるターミナル駅です。1941年に建設された赤煉瓦の駅舎はそのモダンな姿が愛され2012年の大改修でもその姿を残すため、様々は工夫がなされたそうです。
丸の内口から皇居へと延びる行幸通りは、各国大使の信任状捧呈式の際、皇居への馬車が通る道として有名です。
②京都駅
こちらは1997年、街全体のイメージと対照的な近代的でモダンな駅舎に建て替えられました。
ガラス張りで大きな吹き抜けを持ち11階まで直通のエスカレーターや200段近い大階段が目を引きます。こちらでは毎年「JR京都駅ビル大階段駆け上がり大会」というイベントが催されているそうです。高さ45ⅿの「空中径路」は知る人ぞ知るスポット。
せっかくですので、駅舎も探検してみてください。
③金沢駅
世界で最も美しい14駅にも選ばれている金沢駅は能楽の鼓をモチーフにしており「鼓門」と名付けられています。2本の支柱が紐のデザインですね。ライトアップも人気です。
駅から鼓門まではガラスのアトリウム。雨、雪の多い金沢へのお客様に傘をさしかけて迎える気持ちを表しているそうです。雪の兼六園もぜひ訪れたい景色です。
通過点としてではなく目的地として訪れたくなる駅がまだまだたくさんありそうです。
ぜひ旅の計画の参考にしてください。